オーストラリアの魅力
留学やワーホリで、どの国に行こうか迷っていませんか?
アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア…それぞれの国に良いところがあり、迷ってしまいますよね。
この記事では、実際にオーストラリア・シドニーに住んでいる筆者が、オーストラリアでよかった!と思う7つの魅力を紹介します。
フレンドリーな人々
オーストラリアの人たちは、温かく親しみやすいフレンドリーな人が多いです。
「Mate(仲間)」や「No worries(大丈夫、気にしないで)」といったオーストラリア英語の表現を聞いたことがあるかもしれませんが、その言葉のとおり、困っているとすぐに声をかけて人を助ける親切な人が多いです。
渡航直後、道が分からず、GoogleMapを見ながら歩いていた筆者に、「Are you alight(大丈夫)?」「Are you lost(迷ってる)?」と声をかけてくれる人が何人もいました。逆に、生活に慣れてきてからは、道を尋ねられることも多くなりました。
仲間と互いに助け合って生きていくという考えが根付いているので、初めての留学やワーホリで緊張している人も、オーストラリアの生活にすぐに慣れて、楽しく生活ができるようになると思います。
多文化が集まる社会
移民が多く、多文化が集まる社会で暮らすオーストラリアの人たちは多様性にとても寛容。
シドニーの街を歩くと、多様な国籍・文化を持つ人々が暮らしていることがよく分かります。耳をすましてみると、英語だけではなく中国語やアラビア語、ベトナム語、ヒンディー語、スペイン語など色々な国の言葉があちこちから聞こえてきます。
それもそのはず、オーストラリアに住む人の約30%は海外生まれ。
そして、人口の約半数はどちらかの親が海外出身など、異なる国や文化と深いつながりを持っています。
このような社会なので、英語がうまくが話せなくても、辛抱強く理解しようとしてくれる人が多いです。
英語に自信がない人や、初めての海外生活という人にとっても、安心できる国だと思います。
日本のことが好きな人が多い
日本のことが好きな人、信頼してくれている人が多いと感じます。
長く住んでいるわけではありませんが、出会った人から「日本のことが大好き」と言われた経験が数えきれないほどあります。
決まって出てくる言葉は「礼儀正しい(Polite)」や「親しみやすい(Friendly)」、「親切(Kind)」、「規律正しさ(Discipline)」など。
日本を出て海外で生活すると、周りに比べて「シャイ」であることや「はっきりと意見が言えない」ことなど、コンプレックスに思うことに目を向けてしまいがちですが、日本の良さに気づき、さらに誇りに思うようになったのも、オーストラリアに来たからだろうと思います。
ちなみに、日本の企業、アウンコンサルティング株式会社が調査した「2023年【世界12カ国の親日度調査】」によると、「日本が好きか」という質問に、大好きと回答した人は23.3%、好きと回答した人は68.0%だったそうです。
最低賃金が高い
これは、多くの人が理由に挙げるのではないでしょうか。オーストラリアの最低賃金は時給24.10ドル。
同じアルバイトの内容でも約2倍、稼げる感じがあります。
もちろん、日本よりも家賃や外食費は高いですが、筆者も節約しながら暮らしています。
スポーツ大国
オーストラリアの人たちは、本当にスポーツが大好き!クリケットにオーストラリアンフットボールに、サッカー、テニス、バスケ、ネットボールなど、老若男女問わず様々なスポーツを楽しんでいます。
街には、スポーツ観戦ができるバーがたくさんあるので、ビールを飲みながら一緒に試合を観戦するだけでも、ワクワクします。
また、スポーツが得意な人にとっては、スポーツを通して簡単に友達を作ることができるはずです。
美しい自然と野生の動物
オーストラリアは、美しいビーチやどこまでも広がるアウトバック(砂漠)などの大自然で有名です。
勉強や仕事が嫌になった時、ビーチに座って海を眺めていると、まあいっか~という気分になるから不思議なものです。
自然が近くにあるので、疲れた時には思いっきり自然の中でリラックスすることができます!
そして、壮大な自然の中で暮らす動物たちもオーストラリアの魅力です。
動物が好きな人にとっては、コアラやカンガルー、カラフルな鳥など、日本ではなかなか見られない動物たちの姿に癒されること間違いなしです。
新鮮な野菜やフルーツ
広大な土地を有し、世界有数の農業大国であるオーストラリア。
年間を通して、新鮮な野菜やフルーツを安価に手に入れることができます。
メロンにいちご、ブルーベリー、マンゴー、桃など。
スーパーで安価に手に入ったフルーツを思う存分食べている時、オーストラリアに来てよかったと心から思います。
野菜やフルーツが、だいたいどのくらいの値段なのかは、下記の記事を参考にしてくださいね。
さいごに
この記事では、オーストラリア在住者の目線でオーストラリアに住んでよかったと思う7つの理由を紹介しました。
実は、筆者は、元々オーストラリアのファンというわけではなかったのですが、暮らしているうちにいつの間にか大好きな国になりました。
留学やワーホリ先として、オーストラリアを迷っている人にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。