オーストラリアの物価を大調査!の第3弾です。
第1弾では、野菜やフルーツ、第2弾では、米やパンなどの値段を紹介しました。
円安やオーストラリアの生活費コストの上昇で、ワーホリや留学などでオーストラリアに住む日本人にとっては、なかなか辛い状況です。
私は数年前、シドニーに渡航した際、想像以上に物価が高く、かなりショックを受けました。
オーストラリアに渡航してからこんなはずじゃなかった!ということにならないよう、これからオーストラリアに来られる向けに、実際の物価を事前に知っていただけるよう、物価の大調査!ということで、スーパーで売られているものの値段を地道に調査しています(笑)
こんなに高いんだ!とか意外と安いのね!と思っていただけたら嬉しいです。
第3弾となる肉や魚など、プロテインの価格を調査したいと思います。
それでは、早速、行ってみましょう!!!
2024年7月、シドニーCBD内のスーパーマーケットで調査した結果です。
肉
まずは、肉売り場にやってきました。
日本のスーパーと同じように、牛肉、鶏肉、豚肉などがパックに入って売られています。
そして、オーストラリアならでは、羊肉も売っています。
今回は、日本から来た方々が普通に購入するであろう牛、豚、鶏肉の値段を見ていきたいと思います。
牛肉
まずは牛肉から!
オーストラリア産の牛ステーキ肉です。
1パックに5〜6枚ステーキ肉が入っています。
値段は、1パック400gで12豪ドルなので、100gだと3豪ドルです。
日本よりも少し安いくらいでしょうか。
ここでひとつ、オーストラリアのお肉のパッケージで筆者が好きな点を紹介させてください。
こちらのお肉のパッケージを見てください。
牛のイラストと商品名の下に「4mins PAN FRY(フライパンで4分)」と書いてあります。
これでどんな風にどのくらいの時間調理するのが良いか分かるので、便利なんです。
よくこの肉を購入しますが、普通に塩胡椒で味付けをしたり、にんにくと醤油で味付けをしたりして数分焼くだけで、十分美味しくいただけます。
続いて、鶏肉を見てみましょう。
鶏肉
オーストラリアも日本と同じように、もも肉(THIGH)、むね肉(BREAST)が売っています。
こちらのもも肉は1kgあたり19豪ドルでした。
こちらのむね肉は1kgあたり14.50豪ドルでした。
日本では、ジューシーなもも肉の方が人気だと思いますが、オーストラリアは健康志向の方が多いためか、ヘルシーなむね肉の方が人気があるようです。
豚肉
次に、豚肉です。
パッケージに豚のイラストがついているので分かりやすいですね。
値段は、1パックに500g入って、10豪ドルでした。
フライパンもしくはBBQで10分調理が必要なようです。
他にもステーキ肉だけではなく、各種ミンチ肉も売っています。
ただ、日本でよく見かける小間切れや薄切り肉は一般的ではありません。
アジア系のスーパーに行けば購入することができますよ。
魚
最後に、お魚売り場も見てみましょう。
こんな感じで対面カウンターで売られていることが多いです。
この日は、サーモンのフィレが36豪ドル/kgでした。
右隣は、Snapper(鯛)のフィレが34豪ドルでした。
さすがに生食用のお魚は売っていません。
どうしてもお刺身を食べたいという時は、シドニー魚市場などで購入することをおすすめします!
まとめ
物価が高いオーストラリアですが、牛・豚・鶏肉に関しては、比較的安価で手に入ります。
なので、自炊をすれば、お金をかけることなく生活できると思います。
ビーチや公園で、誰でも無料で使えるバーベキュー台が設置してある所も多いので、家族や友人とBBQも楽しめますね。
これからオーストラリアで生活する皆さんが節約しながら、楽しく生活することができますように祈っています。
物価大調査!の過去の記事は、下記からご覧いただけます。