オーストラリア生活で必携!持ってきてよかった・持ってくればよかったアイテムリスト

生活

はじめに

留学やワーホリ、駐在でオーストラリア滞在が決まった方、日本から何を持っていこうか悩んでいませんか?

この記事では、在住者目線で、日本からオーストラリアに持ってきてよかったものを、紹介します。

持ってきてよかった日用品

まずは、身の回りの日用品から、行きましょう!

折りたたみ傘

折り畳み傘

シドニーは日本の梅雨の時期ように、朝から晩まで一日中雨が降り続けているという日はめったにありません。

なので、大きなジャンプ傘より、持ち運びしやすい折り畳み傘が便利です。

オーストラリアにも折り畳み傘は売っていますが、質があまり良くなく、折り畳みなのにごっつい&色やデザインも限られています。

その上、日本より高いことが多いので、日本から持ってくることをおすすめします。

ローカルの人たちが、ちょっとの雨なら傘をささずに歩く様子や急な雨に打たれ雨宿りをしている様子をよく見かけます。

同じように、リラックスして大らかなマインドで過ごすことも大事ですが、あるに越したことはないと思います。

洗濯ネット

洗濯ネット

オーストラリアの洗濯機はドラム型が主流です。

少量の水で汚れがしっかり落ちるのは有り難いのですが、いかんせんパワーが強い!

洋服が早く痛んでしまうので、お気に入りの衣類は洗濯ネットに入れて洗っています。

かさばるものではないので、100均などで数枚購入して持ってくるとよいと思います。

筆者は渡航の際、スーツケースの衣類を分けるのに、ネットを使用しました。一石二鳥でしたよ!

気に入っていたシャツをうっかりネットを使わずに洗ってしまったら、生地が毛羽立ってしまったことがありました…。洗濯ネットの効果はあると思います。

小さなピンチハンガー

ピンチハンガー

オーストラリアって大抵の洗濯物は乾燥機で乾かすんです。

でも乾燥機を使うとさらに衣類が傷んでしまう気がしています。

乾燥機NGの衣類を室内干しする時に便利です。

ちょっとかさばりますが、今後の長期旅行に行くときに便利なので、持ってきて正解でした。

日本品質のお箸

お箸

日用品の最後はお箸!オーストラリアにも売っていますが、日本品質のものを持ってきたらよいと思います。

シドニーでは、ダイソーに日本のお箸が揃っていますが、110円ではなく、3.30ドルなので、うーんと思ってしまいます。

持ってきてよかった電化製品

続いて、電化製品(関連する商品)をご紹介します。

変換プラグ(O型)

すでにご存知かもしれませんが、日本とオーストラリアはコンセントの形状が違います
日本は、タテ型の穴が2つ横に並んだ形状のAタイプ(画像左上)、オーストラリアは「ハの字型」の穴が2つのOタイプ、またはOタイプの2ピンに加え縦線のピンが入ったO2タイプ(画像右上)です。

そのため、日本で購入した電化製品を使うときには、変換プラグが必要です。

世界各国のコンセント


こちらにはオーストラリアから海外への変換プラグはたくさん売っていますが、日本からオーストラリアに変換する製品はあまり見かけない&売っていても高いので、日本で購入しておくことをおすすめします。

日本とオーストラリアでは、コンセントの形状だけではなく、電圧も違うため(日本110V、オーストラリア240V/250V)、本来は電圧を変換する変圧器も必要です。パソコンやスマホなどは、両方の電圧に対応しているものが多いです。誤って使用してしまうと故障や感電などの恐れがあるので、必ず製品の電圧を確認するようにしましょう。

モバイルバッテリー

モバイルバッテリー

次は、スマホを充電するためのモバイルバッテリー

オーストラリアに来て、GoogleMapやカメラ、ApplePayなどのスマホ決済など、外出先でスマホを使う機会が格段に増えました。

日本にいた頃よりも、スマホの充電の減りが早くなったように感じています。

いつでもどこでもスマホが使えるように、すでに持っているものがあれば、せっかくなので持ってくることをおすすめします。

渡航の際、モバイルバッテリーは機内に持ち込む必要があります。バッテリーに使われているリチウムイオンバッテリーは、外からの衝撃で発熱・発火の恐れがあるため、預け入れはNGとなっています。

Amazon Fire TV Stick

それから、テレビでNetflixやYouTubeを見るためのFire TV Stick!

これは本当に持ってきてよかった、なくてはならない存在です。

筆者の借りている部屋はテレビとインターネットがあります。

こちらに来たばかりの頃は、テレビでローカルの番組(Bondi Rescue:ボンダイビーチのライフセイバーの日常や救出劇などに密着したドキュメンタリーなど)をよく見ていましたが、最近は、邦画やハリウッド映画が恋しくなり、結局、Netflixばかり見ています。

ドライヤー(意見が分かれるもの)

ヘアドライヤー

筆者は、海外旅行対応のドライヤーを日本で購入して持ってきました(カシムラという会社のマルチボルテージドライヤーを買いました)。

100V~120Vと220V~240Vと2段階で切り替えて使えるドライヤーです。

変換プラグさえあれば、両方の電圧帯で使えるものです。

実は、ドライヤーは「持ってこなくて良かった」「オーストラリアで買えばよかった」という友人もいて、意見が分かれるのものなのですが、筆者の意見は下記のとおりです。

  • オーストラリアで買うよりも安くで購入できたから(送料込で2,000円くらい)
  • 十分な風量で、品質に満足しているから(オーストラリアは空気が乾燥しているせいか、そもそも乾くのが早いのでダイソンのような大風量のものは必要ない気がしました)
  • 日本に帰国した後や海外旅行に行く時など、今後も永く使えるから

持ってきてよかった衣類

そして、オーストラリアの気候に適した衣類を紹介します。

ウルトラライトダウン

オーストラリア観光局のHPによると、シドニーの冬は6月~8月で、平均気温は8.8℃~17℃。

日本に比べると気温が高いので、日々の生活は、ユニクロのウルトラライトダウンで十分でした。

また、夏だけではなく、お店など、冷房がガンガン効いている場所が多いので、ライトダウンが年中活躍しています。

ヒートテックとエアリズムのインナー

続いてもユニクロの商品、ヒートテックやエアリズムのインナー。

決して回し者ではありませんよ(笑)でもあんなに薄くて、温度調整ができる優れた衣類は他にはないんじゃないかと思っています。

冬はヒートテックに薄手のセーター、ライトダウン。夏はエアリズムにシャツ一枚で快適に過ごせています。

長袖の上着(薄手のパーカーやカーディガンなど)

オーストラリアの日差しはひたすら強い!海や山で太陽の下で遊ぶことが大好きだった筆者もさすがに考え方が変わりました。

日焼け止めはもちろん大切ですが、やはり長袖を着るのが一番効果があるような気がします。


オーストラリア政府の気象庁のホームページで、紫外線量指数を見ることができます。

「LOW」「MODERATE」「HIGH」「VERY HIGH」「EXTREME」の5段階。

夏はオーストラリア全土が紫色になっている日もあります。。

出典:オーストラリア政府気象庁ホームページより

サングラス

サングラス

オーストラリア渡航前、オージーの友人から「サングラスはオーストラリアにたくさん売ってるから現地で買ったほうがいいよ」とアドバイスを受けたんです。

いざ、渡航してみて、たしかにどこにでも売っています!

でも、物価が違うことを忘れていました。筆者の欲しかったブランドのサングラスは、日本で買った方が安かったです。笑

オーストラリアに来て、あれこれと探しまわったり、悩んだりすることを考えたら、渡航後すぐに使えるよう、日本から準備すべきだったと思います。

ビーチサンダル

ビーチサンダル

ビーチに行くため!という理由だけでなく、家の中で履くために一足持ってきてよかったです。

筆者は到着後すぐに使用しました。ホームステイやルームシェアなど、滞在先によっては、室内でも土足の環境があると思います。

靴だとなかなかリラックスできないので、ビーチサンダルがあるといいです。

下着

これは特に女性向けの情報ですが、サイズやデザインなどが合わないことも多いので、日本から少し多めに持ってきた方がよいです。

持ってきてよかった日本食品

最後に、ホームシックになった時のために、日本の食品です。

お茶漬けの素、フリーズドライのお味噌汁

味噌汁

やっぱり日本の味が恋しくなるんですよね…筆者は滞在1週間で味覚のホームシックに陥りました。

料理を作る元気がない日に、ご飯さえ炊けばささっと食べられるお茶漬けの素、フリーズドライのお味噌汁が役に立ちます。

こちらで買うと、値段が2~3倍するため、もっと持ってくればよかった~と思っているものです。

家族や友人が遊びに来るたびに買って来てもらっています。

パックのお茶

お茶パッグ

これも日本の味なのかもしれません。

T2(オーストラリア・メルボルン発祥の紅茶の専門店)の紅茶も大好きだし、お気に入りのカフェで頼むコーヒーも美味しいけれど、やっぱり緑茶や玄米茶、麦茶、ほうじ茶が恋しくなりました。

新しい環境での勉強や仕事の合間にリラックスできるように、自分のお気に入りのお茶パックを持ってくることをおすすめします。

さいごに

以上、筆者が持ってきてよかったもの、持ってくればよかったと感じるものです。

海外渡航のためのパッキングって、結構労力のかかる作業なんですよね。あれいる、これいると…そして意外と時間もかかります。

悩んでいる方々にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

ただし、海外生活を経験した上での最大のアドバイスは、最後は、必要となれば渡航先で買えばいいや!なんとかなるさ!と割り切ることです(笑)いくら準備しても、完璧などうしても準備は難しいです、リラックスしていきましょう。

これからオーストラリアに渡航される皆さまが少しでもスムーズに渡航準備を進めていけますように!