最近、シドニーに遊びに来た家族や友人に、
こんなに物価が高いけど、生活費はぶっちゃけどのくらいなの?
とよく聞かれます。
たしかに!どのくらいかかっているんだろう?
家計簿をつけないズボラな性格の筆者ですが、ふと一ヶ月の生活費ってどのくらいなんだろうと気になり、計算してみることにしました。
これからシドニーに来られる方の参考になれば幸いです。
シドニーの家賃
筆者は、シドニー中心部に近いアパートを2人で借り、家賃は折半しています。
支払っている家賃は、一人あたり週400豪ドル、1ヶ月で考えると約1,600豪ドルです。
立地が良いこと、2人でのシェアのため、周りでシェアをしている友人達よりも少し高めです。
中心部に近い場所でシェアをしている友人達の話を聞くと、週350豪ドル(光熱費・ネット込)とかが多いかなと思います。
でも、シティの生活はやはり便利で、交通費もかからないので、満足しています。
時は金なりと言い聞かせています。
シドニーの電気代
筆者は自分で部屋を借りているので、光熱費も自分で払わなければなりません。
Energy Australiaという電力会社で契約をしています。
オーストラリアの電気料金は3ヶ月ごとの支払いの会社が多いです。
筆者宅の請求は、3ヶ月ごとに200豪ドルくらい。
2人で半分ずつ支払をしており、1ヶ月で考えると、1人あたり、月33豪ドルくらいです。
筆者は日本で生活している時と同じくらいの支出でした。
シドニーのガス代
筆者の住むアパートはオール電化ではないので、ガス代もかかっています。
こちらも電気と同じEnergy Australiaで契約をしていて、3ヶ月ごとに200豪ドルくらい請求が来ます。
なので、電気代と同じ、月33豪ドルです。
周りを見ているとオール電化の家も多いみたいですが、トータルの料金はあまり変わらないようです。
シドニーのインターネット料金
家でもパソコンを使ったり、テレビにFire Stickを繋いでNetflixを見たりしています。
インターネットは必要不可欠です。
月80豪ドルのプランを契約しています。
なので、1人あたりでは月40豪ドルです。
日本ではマンションタイプの光回線で月5000円以下だったので、少し割高に感じます。
シドニーのスマホ料金
筆者はスマホのネットは格安SIMのamaysim(アメイシム)を使っています。
セール中に契約できたこともあり、365日、データ180GB、国内海外の電話・テキスト無制限のプランを契約し、150豪ドルでした。
月で換算すると13豪ドルくらい。
時々、日本に電話をかける機会もあるので、とっても助かっています。
amaysimについては、下記の記事で、紹介しています。
シドニーの交通費
市内中心部で仕事や遊びもほとんど徒歩のため、まったくかかっていません。
シドニーのあるNSW州の公共交通機関(電車・バス・トラム・フェリー)はウィークリーキャップという、週あたりの最大料金は50豪ドルです。
なので、郊外に住んでいて、毎日バスや電車を使うという方は、一週間で50豪ドルですね。
スーパーで購入する食品・日用品
毎日使う日用品や食材はColes(コールス)等の大手スーパーで購入しています。
食品と日用品と分けて計算したことはないのですが、スーパーで購入した費用を計算したところ、1人あたり、月180豪ドルでした。
スーパーで売っている食品の値段は、下記の記事で紹介しているので、気になる方は、読んでみてください。
外食費用
筆者は、日本で働いていた時も、毎日コンビニを使うような面倒くさがりや。
オーストラリアに来てからもその癖は直らず、平日のランチはテイクアウェイをしたり、週末も外食することが多いです。
エンゲル係数はかなり高く、周りからもう少し節約したらと言われるほどのグルメ浪費家です。
一ヶ月の外食費用を計算してみたところ、なんと、500豪ドルでした。
エンゲル係数が高いことは分かっていましたが、高すぎますね。。
気になるオーストラリアのランチ費用については、下記の記事で紹介しています。
飲食店で働く友人はスタッフミール(従業員割引)やまかない(無料)があり、羨ましいな〜なんて思っています。
毎日、ちゃんと自炊をしている方は、こんなにかからないと思いますので、あくまで参考としてください。
合計
以上が、最低限の生活にかかる費用でした。
家賃:1600豪ドル
電気:33豪ドル
ガス:33豪ドル
インターネット:40豪ドル
スマホ:13豪ドル
食品・日用品:180豪ドル
外食:500豪ドル
すべての合計は、2399豪ドル!
但し、食事以外の交際費や旅行費用などは含めていません。
貯金はできているのか?
筆者の場合、住居費と外食費が大きな割合を占めていて、周りの友人に比べて、貯金できている金額も少ないです。笑
でも便利な場所で、美味しいご飯を食べて楽しく生活することが幸せの一つなので、しょうがない経費だと割り切っています。
安い家に住み、外食を控えれば、少しは貯金が出来ると思います。
生活費のかかるオーストラリアですが、気候の良さや人の温かさなど、素晴らしい環境で、住むことができていることに感謝しています。
オーストラリアの魅力は、下記の記事で紹介しています。
この記事を読んでいる方々のオーストラリア生活が、楽しく素敵なものになりますよう、お祈りしています!