【2024年】オーストラリアの物価はどのくらい?第2弾:米・パン・パスタ編

生活

はじめに

オーストラリアの物価調査第2弾です。

シドニーに来て、ショックを受けたこと。それは、物価の高さでした。

高いとは聞いていたものの、到着初日にセブンイレブンでコカ・コーラ(500㎖)の値段を見た時の衝撃といったら、一生忘れられません。4ドル超え≒約400円でした。

ワーホリや留学、駐在が決まって、現地の物価が気になっている方もいらっしゃると思います。

そのような皆さんのために、スーパーで売っている食品の価格を紹介しています。

今回は、米やパン、パスタなど、主食となる食品の値段をご紹介します。

第1弾の野菜・フルーツ編は下記の記事をご覧ください。

2024年6月現在、シドニーCBD内のスーパーで調査した値段(1豪ドル:105円計算)を記載しています。

早速、日本人には欠かせない白米から見てみましょう!

Sunrice Medium Grain White Rice

日本のお米に近いのはMedium-grain(中粒米)のお米。有名なのはこちらのSunrice Medium Grain White Riceです。

日本のお米のような甘味やふっくらした食感はありませんが、十分美味しくいただけます。

気になる値段は、5kgで19豪ドル(約2,000円)でした。

実はこのお米、定期的に行われている半額セール(1/2 Price)の対象となり、半額になることがあります。

セール時の値段は、5kgで9.5豪ドル(約1,000円)です。日本よりも安いですよね。

筆者の周りもお米はセールの時しか買っていないという人ばかりです。

ちなみに、様々な国から来た移民が暮らすオーストラリアでは、スーパーで売っていお米の種類も豊富です。

例えば、タイ料理でよく使われるジャスミンライス(上記写真)やインド料理のバスマティ米などがあります。

1kg入の小さな袋のものが3〜4豪ドルで売られているので、たまには違ったお米を試してみてみるのも楽しいかもしれません。

パン

続いて、パンコーナーにまいります。まずは、定番の食パンから。

1週間は生きていけそうなくらいの大きさの食パン

食パンは、一袋(800g)で3.50豪ドル(約380円)です。

バゲッド。大きさは日本のスーパー屋やパン屋さんと同じくらい。

それから、このバゲットは、1.90豪ドル(約200円)/本。

オーストラリアはこのようなノーマルなパンは日本と比較しても安いです。

でも、お気をつけください!

食品管理の方法が異なるのか、食品添加物が少ないのか分かりませんが、日本のパンより傷みが早いと感じます。

こんなに乾燥している気候なのに、数日でカビが生えていたなんてこともありました。

日本のパン屋さんで売っているような調理パンや菓子パンは見かけてもやはり高いです。

パスタ

物価が高いオーストラリアですが、日本の比べて圧倒的に安い食材の一つがパスタです。

プライベートブランドのパスタ

プライベートブランドのパスタは、一袋(500g入)1豪ドルです。安い!

ANGEL HAIRってなんやねん!と突っ込みたくなるのは筆者でしょうか。

ちなみに、筆者のおすすめは平たい麺のフェットチーネです。

残念ながらこの日は売り切れで写真がありませんが、オーストラリアではどこのスーパーでも売っています。

パスタ麺だけではなく、トマト缶やにんにくなども安くで売っているので、トマトベースのパスタも安く作ることができますよ!

まとめ

いかがでしたか?

物価が高いという話を聞くと思いますが、米やパン、パスタだけを比較すると、ありがたいことに、意外と安く購入できます。

もちろん、炭水化物ばかりでは栄養不足になってしまいますが、オーストラリアで比較的安価に手に入る野菜など、安い食材を組み合わせて自炊することができれば、大分節約することができますよ!

これからオーストラリアに来られる方の参考になれば幸いです。

第3弾では、肉や魚の値段を調査しています!